詩っ詩っ詩っと

着地点、

意味を見付ける。フードを被り、盲の振りした。少年の探す言葉の箍は、化けて正夢になるのだという。外れない、外せない、明日の夜には、全て終わってる。諸行無常の鐘が鳴る。

現代、

そんなKIMOCHIを伝えたい。強がりの振り。足らない言葉で分かち合いたいところは、現代の生きる少年のさみしい思想だったりする。開かない窓、錆付いたネオン、昨日の朝は、何色だった。オモイデを呼掛ける。深夜二時の砂嵐、砂嵐。死神の思想はディレイか、…

私は きょうのだみん をあじつけして むさぼる いじきたなく かなぶんが 飛ぶから うちおとす ふぁく (ごめんよ) ひがてるは えんじょ 東京 さばくだ (さばくのだ) 私は あたまとからだをきり はなして なつのたにまゆれ ゆれる (触れるの が こわい) から僕…

狂気で緩々のぴかぴかが頗るぴーかんだから私はナイフを振り回す私のほねは寒天でできているから私はうまくあるけない多分あるけてもあるかないこうして今日もひがくれるのは悪魔がやぎを食べたからこうして今日もあるかないのは私がたぶん悪魔だから

歩くのがめんどくさい

歩くのメンドクサイ考えんのメンドクサイ。肉食に成って増えた脳味噌は、あんまり嬉しくない気がしてきた。厭世感マンマン。ウキャー。細胞の粒が流れ出す。影が殴ってきて怖い。髪が整わなくってイヤなのよ、風の日って。きっと僕等を乗っ取る気なんだ。

戯言をひとつ

述べてみる。何時だって退廃的なのだ。見出せなくて、スケイプゴオトで、脳波がズレては無差別爆撃。皆足穂なら良かったのにね。土星廻れたら良かったのにね。今更気づいたのだが、僕にはバランス感覚ってのが無くて(右脚辺りが短くて)、受け入れてはパンク…

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脳天をブチムケっけっけっけっけっ。お前はもう呪われたのだよぉ怖いね怖いね嗚呼怖いねェェ。とパチンコ玉を一発。悪魔は退治されました、胎児されまΘ。溺れて居るような感覚を味わいたいなら、座布団に乗ると好い。回路が勝手(身勝手なんだよ)に掻き回され…

サバイヴ

ノイズに巻き込まれて膝から崩れ落ちる。無線は通じないのだよ、ガピー、ガピー、ガピー。Days over you. 上を視ては日が暮れる。オレンヂ色をした空。タールで色の変わった手。ガムを噛むことに何の意義が在る?午睡?ウタタネ?父さん母さん?特に理由も無…

はいから・サンガツ

ほろり、ほろりと泣いてしまう。僕に為す術が無かったから。時間よ止まれ、ってそんな訳あるかっての。どうしてかな。今、構築された概念が砂に成って飛んでったらどんなに楽だろう。タンポポの綿毛みたいなものなのかな、僕等の存在って。ギッコン、バッタ…

久々に学校に行く。近況報告会。一ヶ月振りのあの子は相変わらず素敵で、第一志望にも受かったのだそうだ、本当に嬉しそうだった。(其れを視て僕のパルスは上がったのだ・・・)そういう君と昨日は話せて良かったね。誉めてくれてアリガトね、風は強かったけ…

プリズム

「今は唯だ、曖昧に浮かんで居たいんだ。」そう言って水色の中へ溶け込む君を、私は眺め続けることしか出来なかった。透けて往く掌は、隠してきた喧騒を虚しくも映し出す。天井に浮かぶプリズムが光を反射させ、私の身体を貫いた瞬間、笑う君が眼に浮かんだ…