洞を見つめて

街を歩きてえなといやまだ迂闊だろがぶつかり合ってどうでも良くなって部屋で過ごす。珍しい連休くらい楽しくやればいいのでは、と頭では思いながらも、窮屈な空気感をまだ感じている。やはり病というのは怖い。自分の行動が誰かが苦しむ引き金になるかもしれないと思うと、まだまだ迂闊にはなれない。最低限とちょっとの楽しみを維持するしかないのかなという感じ。

 

動画観たり音楽を流したりして程々の満足を得て、時折挟み込まれる洞に耐えながら、今日も夜を迎えるような気がしている。苦しいとか耐えられない!の類ではなくて、同居人だなこやつは仕方ないなとこちらが腹を括るやつだ。最近は労働より休日を迎えることのほうが楽しくて仕方ない(何もないとかちょっとしんどいを何だかんだ楽しめているのよあなたはたぶん)。週3回の休みがほしい。連休であれば尚良い。贅沢な発言なのだろうなこれも。とりあえず休みが続くということで心持ちは少しだけ穏やかっぽい。

 

BGM: The Crying Scene / Aztec Camera

この2年くらい折に触れて聴くバンドの。時代!という音作りが不思議と馴染む。